40代になって、これからの人生を考えたとき。ふと、こんなことを思うことがあります。
ひとりで生きていく人生も、悪くないのかもしれない
住む場所も。休日の過ごし方も。お金の使い方も。これから挑戦することも。自分で決められる。
もちろん、ひとりで生きることに不安がまったくないわけではありません。将来のお金。仕事。健康。老後。人とのつながり。考え始めれば、気になることはいくつもあります。でも、「ひとりで生きる」ということは、足りないものばかりの人生ではありません。
ひとりだからこそ、自分の人生を、自分で選べる余白がある。
40代は、まだ人生の途中です。これまでの生き方をそのまま続けてもいいし、少しずつ変えていってもいい。この記事では、40代から「ひとりで生きる人生」を不安だけで考えるのではなく、これから自由に楽しむための10のヒントを紹介します。
目次CONTENTS
01
「ひとりで生きるのも悪くない」と思える40代
若い頃は、人生には「普通の形」があるように感じていた人もいるかもしれません。結婚する。家族を持つ。家を買う。会社でキャリアを積む。もちろん、そういう人生も素敵です。でも、人生はひとつの形だけではありません。40代になるまで生きてくると、少しずつ分かってくることがあります。
自分に合うものが分かってくる
これまでの経験から、自分が何を好きで、何を苦手とするのかが見えてきます。
誰かの正解に合わせなくなる
「普通ならこう」より、自分が納得できる生き方を選びやすくなります。
自分で決められることが多い
時間、住む場所、お金、仕事、旅。自分の価値観で選べる自由があります。
ひとりで生きることを、「誰かがいない人生」ではなく、「自分で選べるものが多い人生」と考えてみる。
そうすると、これからの景色が少し変わって見えてきます。
02
これからの人生を「余生」にしない
40代になると、「もう若くない」という言葉が頭に浮かぶことがあります。でも、これから先にもまだ長い時間があります。50代。60代。70代。これから先の人生を考えると、40代は「終わりに向かう時期」ではありません。
これからでも変えられること
- 仕事
- 住む場所
- 暮らし方
- お金の使い方
- 趣味
- 学ぶこと
- 旅する場所
「もう遅い?」ではなく、「これから何をしたい?」と考えてみる。
03
自分の人生の基準を、自分で決める
ひとりで生きる人生の大きな特徴は、自分で決められることが多いことです。だからこそ、「世間ではどうか」より、「私はどうしたいか」が大切になります。
これから何を大切にしたい?
- 自由な時間
- 安心できる暮らし
- 好きな仕事
- 安定した収入
- 旅や趣味
- 好きな場所で暮らすこと
- 新しいことへ挑戦すること
「何が正しいか」ではなく、「私は、どんな人生なら納得できるか」。
04
住む場所を自由に考えてみる
どこで暮らすかは、人生の心地よさを大きく左右します。今の場所にずっと住み続けてもいい。少し小さな家へ移ってもいい。都会から離れてもいい。逆に、便利な街へ移ってもいい。
今の暮らしやすさ
通勤、買い物、病院など、日常生活の便利さを考えます。
これからの暮らしやすさ
今だけではなく、年齢を重ねたときにも暮らしやすいかを考えます。
自分が好きな場所か
利便性だけではなく、「ここで暮らしたい」と思える感覚も大切です。
「ここに住み続けるしかない」ではなく、「どこで暮らしたい?」から考えてみる。
05
仕事を人生の全部にしない
ひとりで生活していると、仕事はとても大切です。自分の生活を支える収入になります。でも、仕事だけが人生になってしまうと、仕事がうまくいかなくなったとき、人生全体まで苦しくなってしまいます。
仕事以外にも持っておきたいもの
- 好きなこと
- 楽しみにしている予定
- 学びたいこと
- 行きたい場所
- 仕事とは別の居場所
仕事は大切。でも、仕事のためだけに生きる必要はありません。
仕事は人生の一部。人生そのものではない。
06
お金は「自由を守るもの」と考える
ひとりで生きる人生を楽しむためには、お金のことをまったく考えないわけにはいきません。でも、ここで大切なのは「たくさん持っていなければ幸せになれない」ということではありません。お金があることで、選択肢を持ちやすくなります。
暮らしを守る
急な変化があっても、すぐに生活が揺らがない安心を持つ。
選択肢を持つ
働き方や住む場所を変えたいときに、選べる余裕をつくる。
人生を楽しむ
将来のためだけではなく、今の人生にもお金を使う。
お金は、自分の人生を自分で選ぶための土台。
独身女性の将来のお金や老後については、別の記事で詳しく考えていきます。
07
身体が動くうちに、やりたいことをする
「いつか時間ができたらやりたい」そう思っていることはありませんか。行ってみたい場所。やってみたいスポーツ。習ってみたいこと。食べに行きたい店。もちろん、何歳から始めてもいいものはたくさんあります。でも、今だから楽しみやすいこともあります。
元気な今を、「老後の準備だけ」に使わない。
将来も大切です。そして、今の40代という時間も同じくらい大切です。
08
新しい場所へ行く
ひとりだからこそ、自分のタイミングで動きやすいことがあります。誰かの休日を待たなくてもいい。行きたい場所を、自分で決めてもいい。
大げさな旅でなくてもいい
- 行ったことのない街へ行く
- 日帰りで温泉へ行く
- 少しいいホテルに泊まる
- 自然の多い場所へ行く
- 国内旅行をする
- 海外へ出かける
場所が変わると、いつもの毎日を少し違う角度から見られることがあります。
行きたい場所があるなら、「誰かと行ける日」を待たなくてもいい。
09
小さな挑戦を続ける
40代から新しいことを始めるとき、人生を大きく変える必要はありません。大切なのは、小さく試してみることです。
気になったら調べる
興味を持ったことを、まず少し調べてみます。
一度やってみる
体験レッスン、一日講座、短い旅行など、小さく試します。
合えば続ける
楽しいと思えたら続ける。合わなければやめても構いません。
40代からは、「失敗しないこと」より「まだ知らない自分を増やすこと」。
10
人とのつながりは、自分に合う形で持つ
ひとりで生きることと、誰ともつながらずに生きることは違います。家族。友人。同僚。趣味を通じて知り合った人。人とのつながり方には、いろいろな形があります。大切なのは、人数を増やすことではありません。
人付き合いそのものに疲れている場合や、無理な関係をどう整理するかについては、別の記事で詳しく考えていきます。
11
楽しむことを「いつか」にしない
「仕事が落ち着いたら」「もう少しお金が貯まったら」「いつか時間ができたら」そう考えていると、楽しむことはいつまでも未来へ送られてしまいます。
人生を楽しむのは、すべてが整ってからでなくていい。
美味しいものを食べる。欲しかったものを買う。行きたかった場所へ行く。少し贅沢な休日を過ごす。新しいことを始める。そうした一つひとつも、人生そのものです。
将来も大切にする。でも、今の人生も後回しにしない。
12
まとめ|40代、ひとりで生きるのも悪くない
ひとりで生きる人生には、不安もあります。でも同時に、自分で選べる自由もあります。どこで暮らすか。どんな仕事をするか。何にお金を使うか。どこへ行くか。これから何を始めるか。その一つひとつを、自分の価値観で選んでいくことができます。
これから自由に楽しむ10のヒント
- これからの人生を「余生」にしない
- 自分の人生の基準を自分で決める
- 住む場所を自由に考える
- 仕事を人生の全部にしない
- お金を自由を守るものと考える
- 身体が動くうちにやりたいことをする
- 新しい場所へ行く
- 小さな挑戦を続ける
- 自分に合う形で人とつながる
- 楽しむことを「いつか」にしない
ひとりだからできないことを数えるより、ひとりだから選べることを、これから少しずつ増やしていく。
40代は、人生を小さくまとめ始める年齢ではありません。これまで生きてきた経験を使いながら、これからの人生を自分らしい形へ整えていく時期です。
40代、ひとりで生きるのも悪くない。これからは、自分の人生を自分で楽しんでいけばいい。
13
編集後記
「ひとり」という言葉には、ときどき寂しいイメージがあります。でも、ひとりだからこそ自由に決められることもたくさんあります。今日は何をするか。次の休みにどこへ行くか。これからどんな仕事をするか。どんな場所で暮らすか。人生をどう楽しむか。そういうことを、自分で選べるのもひとりで生きる人生のひとつの魅力です。
誰かがいるから幸せ。ひとりだから不幸。人生は、そんなに単純ではありません。
今の自分にある自由を、これからどう使っていくのか。40代からは、そこを楽しんでいけたらいいと思います。